コロナ禍で子供も密回避 友達つなぐオンラインゲームの光と影

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オンラインゲームで遊ぶ男児=大阪府豊中市で2021年11月16日午後6時21分、益川量平撮影
オンラインゲームで遊ぶ男児=大阪府豊中市で2021年11月16日午後6時21分、益川量平撮影

 新型コロナウイルス対策で子供たちも外出自粛やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を求められた中、よりどころの一つとなったのがオンラインゲームだ。気兼ねなく友人たちと交流できるメリットがある一方、依存を懸念する声もある。【益川量平】

 「これが僕の家」「いいね!」。マスクを片耳にぶら下げた小学3年の男児(8)がタブレット端末の画面のキャラクターを指で動かし、遠く離れた場所でオンラインプレーをする友人に英語で話しかけていた。11月16日午後6時すぎ、大阪府豊中市内の住宅の一室。後ろで母親(48)がにこやかに見守っていた。

友達と会って遊べない状況に救い 

 父親の転勤を機に2020年6月、約3年間の海外生活を終えて米南部ジョージア州から帰国。同月内に豊中市の公立小学校に編入した。コロナ禍による臨時休校などはなかったが、「密」を避けることが求められる。新しい友達と遊びたくても思うようにならない状況が続いた。

 そんな中で支えになったのは、家族がインストールしたオンラインゲーム「マインクラフト」だった。友人らと仮想空間でブロックを組み立…

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