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文化庁映画賞を受賞したドキュメンタリー映画「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」の受賞記念上映を文化庁が取りやめたことに対し、同作品の原義和監督(52)らが10日、東京都内で記者会見して抗議声明を発表した。「文化の破壊行為だ。改めて上映機会を設けるべきだ」と訴えた。
同作品は沖縄で1972年まで、精神障害者を自宅の小屋などに隔離する行政措置「私宅監置」が行われていたことを、資料や当事者遺族の証言から明るみに出した。文化庁は9月、優れた文化記録映画を顕彰する文化庁映画賞を同作品に贈ると発表、11月6日に記念上映会を予定して…
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