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第101回全国高校ラグビー

第101回全国高校ラグビー大会(12月27日~1月8日)の特集ページです。

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熱冬の主役たち

少数精鋭の進学校 長崎北陽台はなぜ強い 全国高校ラグビー

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県予選を制し、歓喜する長崎北陽台の選手=長崎市で2021年11月23日午後3時31分、長岡健太郎撮影
県予選を制し、歓喜する長崎北陽台の選手=長崎市で2021年11月23日午後3時31分、長岡健太郎撮影

 シードは強豪の証しだ。27日開幕の第101回全国高校ラグビー大会で指名された13校のうち、公立はBシードの御所実(奈良)、佐賀工、そして長崎北陽台の3校のみ。特に長崎北陽台は選手39人、マネジャー5人の「少数精鋭」だ。県立の進学校ながら花園準優勝の実績もある。なぜ強いのだろうか。

頭の回転を速くするための練習

 長崎市のベッドタウン長与町(ながよちょう)の高台に、長崎北陽台はある。午後4時半過ぎ、授業を終えた部員たちは教室から部室へ駆け足で向かった。練習着に着替え、校舎の目の前のグラウンドに飛び出していく。学校の決まりで全生徒が午後7時までに下校しなければならない。準備や後片付けを考えれば、正味の練習時間は1時間半程度になるからだ。

 すぐに攻守に分かれての実戦的なパス回しが始まった。「パスは、もっと深く」「欲しい位置をちゃんと伝えよう」。互いの状況判断の良否を指摘し合う選手同士の声が飛び、グラウンドの空気が熱を帯びた。品川英貴監督(46)は…

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