コロナ陽性 パラ代表選手が自ら「氏名公表」を決断した背景とは

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ソチ冬季パラリンピック・アルペンスキー男子回転座位で優勝しフラワーセレモニーで右手を突き上げる鈴木猛史=ロシア・ソチのロザフータル・センターで2014年3月13日、宮間俊樹撮影
ソチ冬季パラリンピック・アルペンスキー男子回転座位で優勝しフラワーセレモニーで右手を突き上げる鈴木猛史=ロシア・ソチのロザフータル・センターで2014年3月13日、宮間俊樹撮影

 新型コロナウイルスに感染した北京冬季パラリンピックの代表内定選手が、異例の「氏名公表」に踏み切った。新型コロナを巡っては、プライバシーを理由に陽性者の個人名を公表しないケースが多い。本番を間近に控えた今、何が氏名公表に駆り立てたのか。

 コロナ陽性を公表したのは、2014年ソチ冬季パラリンピック・アルペンスキー男子回転座位金メダルの鈴木猛史(33)=KYB。10~11月にオーストリアなどで開かれたパラアルペンスキーチームの合宿に参加した。11月13日に帰国した際に羽田空港で新型コロナの検査を受け、陽性判定を受けた。同17日に日本障害者スキー連盟を通じて、氏名や現地での細かな動向を含めて発表した。

 「いろいろとご心配とご迷惑を多くの方にかけてしまった。家族に会えないのは本当につらかった」と隔離期間を終えて体…

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