あしなが学生募金、再開 2年ぶり「サイレント」で コロナ禍の窮状、パネルで訴え 四日市 /三重

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
寄せられた善意に頭を下げてお礼をする学生ら=三重県四日市市の近鉄四日市駅北口で2021年12月12日、松本宣良撮影
寄せられた善意に頭を下げてお礼をする学生ら=三重県四日市市の近鉄四日市駅北口で2021年12月12日、松本宣良撮影

 病気や災害などで親を亡くした子らを支援する「あしなが学生募金」の街頭活動が12日、四日市市の近鉄四日市駅の北口であった。新型コロナウイルスの感染拡大で2019年10月以降、奨学金を支える募金活動を中止していたが、約2年ぶりに再開した。学生らは感染防止のため、声を発しない「サイレント募金」の形をとり、コロナ禍の窮状を訴える保護者の声をパネルで示して支援を求めた。【松本宣良】

 遺児らの進学を支援する「あしなが育英会」(東京)が10月下旬から県内の高校奨学生家庭の保護者30人に行ったアンケート結果によると、9月の手取り月収は平均11万3600円で、コロナ以前の18年に比べ約4万5000円も減少。2割強は失業などで9月の収入が「ない」と回答した。保護者からは「家庭と仕事の両立は大変。体も不調が続き、精神的に落ち込む日々です」「無職なので生活を切り詰めることしかできない」な…

この記事は有料記事です。

残り256文字(全文644文字)

あわせて読みたい

ニュース特集