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私の最も好きな大会が、大分国際車いすマラソンだ。毎年欠かさず取材している。
1964年東京パラリンピックを成功に導いた大分県の整形外科医・中村裕博士(故人)の提唱により、世界初の車いす単独のマラソン大会として81年にスタート。今年11月のレースが、40回目の節目だった。
この大会の魅力は国内外のトップアスリートが出場するレベルの高さだけでなく、ボランティアの存在だ。はるばる大分に集う海外選手は「ボランティアがハートフルで素晴らしい」と、口をそろえる。「大会に出るためというより、ボラ…
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