特集

日米地位協定

在日米軍に対する特別待遇を定め、さまざまな問題を生む元凶ともされる日米地位協定。見直しを求める声が広がっています。

特集一覧

特権を問う

なぜ六本木を米軍ヘリが飛んでいるのか 米軍特権を語り尽くす/1

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
米陸軍ヘリ「ブラックホーク」2機が東京・新宿にある都庁(高さ243メートル)の手前を低空で通過する様子=2020年7月9日午後1時10分ごろ、大場弘行撮影(写真は動画から)
米陸軍ヘリ「ブラックホーク」2機が東京・新宿にある都庁(高さ243メートル)の手前を低空で通過する様子=2020年7月9日午後1時10分ごろ、大場弘行撮影(写真は動画から)

 在日米軍のヘリコプターが東京の中心部で、日本のヘリであれば違法となる低空飛行を繰り返しています。なぜこのような飛行がまかり通るのでしょうか。専門家に参加してもらい、問題点を掘り下げたオンラインイベント「六本木に米軍ヘリが墜ちないために~不平等な日米地位協定を知る~」の内容を10回に分けてお伝えします。

 第1回にあたる今回は在日米軍を巡る問題を追ってきた毎日新聞「特権を問う」取材班の記者が低空飛行の実態を報告します。

この記事は有料記事です。

残り3594文字(全文3804文字)

【日米地位協定】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集