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建設業者が受注した工事の実績を集計する国の基幹統計を巡り、国土交通省が業者の提出した調査票を無断で書き換えるなどして二重計上していたことが判明した。国交省によると2013年から続けられ、工事の実績が実態よりも過大に計上されたという。国内総生産(GDP)算出などに影響を及ぼした恐れがあり、国交省は経緯や詳細を調べている。
書き換えがあったのは、統計法に基づく基幹統計の「建設工事受注動態統計」。建設会社が民間企業や公共機関から受注した国内の工事の受注実績を集計、公表している。
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