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堀内ワクチン担当相、不安定な答弁 政権のアキレスけんになる恐れ

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参院予算委員会で立憲民主党の木戸口英司氏の質問に答えるため事務方と言葉を交わす堀内詔子ワクチン担当相(左から2人目)=国会内で2021年12月16日午前11時40分、竹内幹撮影
参院予算委員会で立憲民主党の木戸口英司氏の質問に答えるため事務方と言葉を交わす堀内詔子ワクチン担当相(左から2人目)=国会内で2021年12月16日午前11時40分、竹内幹撮影

 堀内詔子ワクチン担当相(56)が、今国会で不安定な答弁を続けている。16日の参院予算委員会でも新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡る答弁があいまいで、野党のさらなる追及を受けて「立ち往生」した。岸田文雄首相が期待の若手として起用した堀内氏だが、政権のアキレスけんになる恐れもある。

 「迅速な情報提供により、自治体に混乱が生じないように関係省庁や自治体と緊密に連携して取り組んでいく」。堀内氏は16日の参院予算委で、来年1月以降のワクチンの配分量と配送スケジュールをただした立憲民主党議員の質問に対し、かみ合わない答弁をした。委員会室は一時騒然となり、野党理事が答弁をやり直すよう要求。見かねた後藤茂之厚生労働相が代わりに答弁に立つと、野党からは「堀内大…

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