「最年少の女性」徳島市長にリコールの動き 阿波踊り巡り混迷

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在日米国大使館と在大阪・神戸米国総領事館から「勇気ある女性賞」を贈られた内藤佐和子・徳島市長=徳島市役所で2021年3月31日、三野雅弘撮影
在日米国大使館と在大阪・神戸米国総領事館から「勇気ある女性賞」を贈られた内藤佐和子・徳島市長=徳島市役所で2021年3月31日、三野雅弘撮影

 徳島市の内藤佐和子市長(37)の解職請求(リコール)に向け、市政運営に疑問を抱く市民らによる署名集めが2022年1月から始まる見通しだ。21年12月16日には、市長提出議案が市議会本会議で与党系議員も反対して否決される事態に。内藤市長といえば、20年4月の市長選で初当選した時は36歳0カ月で、全国史上最年少の女性市長として注目を集めた。あれから1年8カ月、徳島市で何が起きているのか。

市民「公約、全く守られていない」

 「市長選の時の公約が全く守られていない。不可解な政策決定も多く、このままではどんどん間違った方向に行ってしまう」。そう話すのは「内藤市長リコール住民投票の会」の久次米尚武(ひさたけ)代表(77)=元徳島市議=だ。同会は21年4月に発足。「内藤市長は公約違反や不可解な政策決定が多い」と、この1年半に起きた数々の問題を取り上げる。

 その一つが阿波踊り事業の運営を巡る騒動だ。…

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