芥川・直木賞の候補作発表 「芥川」5人中3人がデビュー1年目

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芥川賞と直木賞
芥川賞と直木賞

 日本文学振興会は16日、第166回芥川・直木賞の候補作を発表した。選考会は来年1月19日に東京都内で開かれる。

 芥川賞は、5人中3人がデビュー1年目で初の候補入りというフレッシュな顔ぶれになった。石田夏穂さんの作品は、すばる文学賞佳作受賞。九段理江さんは文学界新人賞、島口大樹さんは群像新人文学賞をそれぞれ受賞し、ともにデビュー2作目で候補になった。砂川文次さんは自転車便のメッセンジャーの世界を、乗代雄介さんは歴史をめぐる対話を描き、ともに3度目の候補となった。

 直木賞は、5人中初ノミネートが1人のみ。米澤穂信さんの作品は、今年の山田風太郎賞に加え、ミステリー小説ランキング国内部門3冠も達成。歴史・時代小説を手がける今村翔吾さんは戦国時代の石工を描いた。彩瀬まるさんは男女4人の視点で物語が展開する連作短編集、柚月裕子さんは心臓外科医を描いた医療小説。逢坂冬馬さんは今年のアガサ・クリスティー賞大賞を受賞したデビュー作で初候補入りとなった。【関雄輔、須藤唯哉…

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