「おからで世界を変える」 24歳起業家を奮起させた2人の経営者

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「おからで世界を変えたい」と意気込むオカラテクノロジズの山内康平さん=東京都新宿区で2021年10月7日午後8時9分、最上和喜撮影
「おからで世界を変えたい」と意気込むオカラテクノロジズの山内康平さん=東京都新宿区で2021年10月7日午後8時9分、最上和喜撮影

 フードロスを解決して環境保全など国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指すスタートアップ企業が宮崎市にある。その名は「オカラテクノロジズ」。豆腐を作る際に廃棄される「おから」を有効活用する健康食品の開発会社だ。同社がおからで作ったピザは人気を呼んでおり、10月末からは宮崎県食品開発センター(宮崎市)などとチーズケーキなどの新商品開発も進める。順調なスタートを切ったが、事業アイデアを支えたのは2人の有名経営者だった。

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