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笑顔も弾む車椅子 スポーツ用普及へ

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 潮風が吹き付ける寒空の下、宮城県名取市のテニスコートで、車椅子に乗った子供たちが笑い声を響かせながらラケットを片手に走り回っていた。練習していたのは車椅子テニスチーム「カラフルズ」のメンバーたち。

 スポーツ用車椅子は日常生活で使うものに比べ機動力と耐久性などが求められる。子供向けを扱うメーカーは国内で数社と少なく、大人向けに作られたものを成長に合わせて何度も調整していく必要がある。最低でも約30万円と高額になることからパラスポーツ普及にも影響している。

 スポーツ庁は障害者のスポーツ振興策として、2017年4月~22年3月の5年計画として「第2期スポーツ基本計画」の中で、週1回以上運動する障害者の割合を4割に増やすことを目標としている。今年3月に出された同庁の「障害者のスポーツ参加促進に関する調査研究」(20年12月調査)によると、7~19歳の未成年者の回答者のうち、週1日以上、何らかのスポーツ・レクリエーションを実施していたのは27・9%。車椅…

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