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第4回全国高校eスポーツ選手権

スポーツを楽しむ高校生を応援し、文化として発展させていくことをテーマに開催される「全国高校eスポーツ選手権」の特集ページです。

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光る連係プレー、2対2の戦闘で圧倒 フォートナイトV・吹田ペア

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第4回全国高校eスポーツ選手権(フォートナイト部門)決勝大会で優勝した吹田高(大阪)のプレー=2021年12月19日(Ⓒ2021,Epic Games,Inc.) 拡大
第4回全国高校eスポーツ選手権(フォートナイト部門)決勝大会で優勝した吹田高(大阪)のプレー=2021年12月19日(Ⓒ2021,Epic Games,Inc.)

 第4回全国高校eスポーツ選手権決勝大会が19日開幕し、シューティングゲーム「フォートナイト」部門は大阪府立吹田高の松田心さん(2年)と浜口優護さん(同)組が優勝した。計5試合で生存ポイント20、撃破ポイント29の計49ポイントを獲得した。準優勝のルネサンス大阪高の川西諒さん(3年)と川本海隼人さん(同)組は計48ポイント。予選には全国から260校447チームが参加し、決勝大会は40チームがオンラインで出場した。

松田さん・浜口さん「来年も優勝する」

 初代王者となった大阪府立吹田高の2人は、2対2の戦闘で圧倒的な強さを見せた。

 第1試合は初動でつまずき序盤で敗退したが、「ポイントを巻き返さないと」と臨んだ第2試合は圧巻だった。序盤から積極的に戦闘を仕掛け、1チームずつ確実に倒していく。建築物を駆使して相手チームを分断し、2対1の数的優位を作って挟み撃ちにするなど連係プレーも光った。最後まで生存する「ビクトリーロイヤル」となり、この試合だけで生存ポイント10、撃破ポイント13の計23ポイントを獲得し、トップに立った。第3試合も15ポイントを獲得して優位に進め、他チームの追い上げをしのいで逃げ切った。

 他の大会でも好成績を収めているリーダーの松田心さんが前線で戦い、浜口優護さんがカバーする役割分担が基本。松田さんは「カバーが早くてやりやすかった。試合の中で進化していった」と相棒に感謝した。

 2人は2年生で「来年も優勝する」と口をそろえる。公立高でeスポーツ部はなく、練習時間の確保は簡単ではないが、松田さんは「次は2位に20点差くらいつけます」とさらなる進化を誓った。【森野俊】

フォートナイト

 最大100人が一つの島に降り立ち、生き残りを目指すシューティングゲーム。今大会は2人1組のデュオ形式。40チームによる5回戦制で、順位ごとの「生存ポイント」と相手を倒した「撃破ポイント」の総得点で争う。

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