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来日100年・タタール人の軌跡

日本にイスラムとの本格的な出会いをもたらしたタタール人の渡来が始まってから100年。その軌跡をたどります。

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来日100年・タタール人の軌跡

/7止 民族の言語を次世代に

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2017年4月にカザンで開かれた国際タタール語オリンピックで優勝した桜間瑞希さん(前列左から2人目)。右隣はミンニハノフ共和国大統領=桜間さん提供
2017年4月にカザンで開かれた国際タタール語オリンピックで優勝した桜間瑞希さん(前列左から2人目)。右隣はミンニハノフ共和国大統領=桜間さん提供

 2017年に出版された『タタールスタン ファンブック』(パブリブ刊)は、その名のとおりロシア中部の民族共和国タタールスタンに焦点を当てたマニアックな本だ。人口約550万人とロシア最大の少数民族で、豊かな伝統や文化を持つタタール人の名を冠した共和国を知ってほしい。そんな「タタール愛」にあふれた日本の若手研究者3人による共著は、タタールスタンの社会や歴史、観光名所などを多くの写真を使って紹介。ロシア革命で日本に逃れたタタール人についても取り上げている。

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