ダウン症区分の水泳大会が全国初開催 表彰の機会できて笑顔 愛媛

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男子50メートル自由形のダウン症区分で競う選手ら=松山市のアクアパレットまつやまで2021年12月19日午後2時44分、斉藤朋恵撮影
男子50メートル自由形のダウン症区分で競う選手ら=松山市のアクアパレットまつやまで2021年12月19日午後2時44分、斉藤朋恵撮影

 水泳の全国大会で初めてダウン症選手の区分を設けた、JSCA全国知的障害者水泳競技大会が19日、アクアパレットまつやま(松山市市坪西町)であった。従来の知的障害区分では不利だったダウン症の選手のみで競う機会ができ、参加者らは「いいタイムが出て表彰の機会ももらえ、とてもうれしい」と喜んだ。【斉藤朋恵】

 大会は2012年から全国で開催され、県内では初。新型コロナウイルスの影響により参加者は通常より少ない約200人で、ダウン症区分は22種目に30人が出場した。

 ダウン症は知的発達の遅れに加え、低身長や筋力の弱さ、平衡感覚の鈍さといった運動機能障害を伴う。そのため、東京パラリンピックの男子100メートル平泳ぎで世界記録を樹立した山口尚秀選手(21)=今治市=なども出場する知的障害者クラスでは歯が立たず、世界大会には出場すらかなわないことが多かった。一方で知的障害者の13・5人に1人はダウン症とされ、選手も多いことから、19年には世界初の「知的障害」「ダウ…

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