- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

コンテンポラリーダンスの拠点として創作・育成・普及活動に取り組む「Dance Base YOKOHAMA」(通称DaBY(デイビー)、横浜市中区)が開場1年半を迎え、初の劇場公演「パフォーミングアーツ・セレクション」を開いて成果を披露した(10~12日・KAAT神奈川芸術劇場)。
唐津絵理のプロデュースで「ダンスの系譜学」シリーズなど、デイビー生まれの7演目を上演。「系譜学」は開場記念のはずがコロナ禍で延期され、実に1年半をかけて日の目をみた。舞踊家3人が「継承と再構築」をテーマに縁の深い古典を取り上げ、現代の視点で解体する。中でも「瀕死(ひんし)の白鳥」を題材にした酒井はなが出色。20世紀の名作を正統派バレリーナとして崇高に…
この記事は有料記事です。
残り477文字(全文795文字)