3人の死刑執行 2019年12月以来2年ぶり 法務相

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
法務省=本橋和夫撮影
法務省=本橋和夫撮影

 古川禎久法相は21日、死刑囚3人の刑を執行したと発表した。死刑の執行は2019年12月以来約2年ぶりで、岸田政権発足後初めて。記者会見で「誠に身勝手な理由から、被害者の尊い人命を奪った極めて残忍な事案。慎重な上にも慎重な検討を加えた上で、執行を命令した」と述べた。

 執行されたのは、兵庫県加古川市で04年に親類や隣人計7人を刺殺したとして殺人罪などで死刑が確定した藤城康孝死刑囚(65)=大阪拘置所=と、群馬県で03年にパチンコ店従業員2人を相次いで殺害し所持品などを奪ったとして強盗殺人罪などで死刑が確定した高根沢智明死刑囚(54)と小野川光紀死刑囚(44)=いずれも東京拘置所。

 確定判決などによると、藤城死刑囚は04年8月、伯母の藤城とし子さん(当時80歳)宅に侵入し、とし子さんら7人を刺殺するなどした。高根沢、小野川両死刑囚は03年2月と4月、根本常久さん(同47歳)と石橋真さん(同25歳)を絞殺し、所持品を奪った。3人の死刑確定から執行までの期間は6年6カ月~16年5カ月。人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」によると、小野川死刑囚は第2次再審請求中だった…

この記事は有料記事です。

残り994文字(全文1486文字)

あわせて読みたい

ニュース特集