- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

2020年度にわいせつ行為やセクハラで懲戒処分や訓告を受けた公立の学校や幼稚園の教職員が200人に上ることが21日、文部科学省の調査で判明した。8年連続で200人台だったが、過去2番目に多かった前年度より73人減った。文科省は「教職員の服務規律の徹底や、性犯罪により厳しい目が向けられている影響もあるのではないか」としている。200人のうち児童生徒や18歳未満の子どもへのわいせつ行為で処分されたのは96人だった。
調査は、47都道府県20政令指定都市の公立の幼稚園、小中高・特別支援学校などの教職員を対象に毎年実施。200人の処分の内訳は、免職113人、停職45人、減給17人、戒告3人。訓告などは22人だった。
この記事は有料記事です。
残り727文字(全文1035文字)