父ブッシュ氏、「天安門」後も中国の民主化楽観 外交文書公開

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炎を上げる装甲車=北京・復興門内大街で1989年6月4日、浜名晋一撮影
炎を上げる装甲車=北京・復興門内大街で1989年6月4日、浜名晋一撮影

 ブッシュ(父)米大統領が1990年3月、海部俊樹首相に中国の最高実力者・鄧小平氏や共産党指導部への好感を示し、民主化へ楽観的な見通しを語っていたことが22日公開の外交文書で分かった。中国は民主派を弾圧した89年6月の天安門事件後、国際社会で孤立化していた。海部氏も中国開放化に期待を示し、日米が歩調を合わせた。

 天安門事件は、民主化運動デモを中国当局が武力で弾圧し、多数の死傷者が出た。鄧氏と李鵬首相が主導したとされ、デモに理解を示した趙紫陽党総書記が失脚した。

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