わいせつで免職の教員、復職可否を専門家が審査 文科省
毎日新聞
2021/12/22 19:12(最終更新 12/22 19:12)
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文部科学省は22日、来年4月施行の「教員による児童生徒への性暴力防止法」の基本指針案を公表した。わいせつ行為で懲戒免職となり、教員免許が失効した元教員が復職を望んだ場合、専門家らによる都道府県教育委員会の教員免許再授与審査会が原則全会一致で認めなければ再取得はできないとし、教壇に再び立つことを厳しく制限する。
来年1月20日までパブリックコメント(意見公募)を実施し正式決定する。文科省調査によると、わいせつ行為やセクハラで懲戒処分や訓告を受けた教員は8年連続で200人台となった。同省は各教委に指針に基づく取り組みを求める。
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