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南アフリカ、オミクロン株ピーク越えか 新規感染者数、減少傾向

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新型コロナの検査を受ける女性=南アフリカ・ヨハネスブルクで2021年12月2日、AP
新型コロナの検査を受ける女性=南アフリカ・ヨハネスブルクで2021年12月2日、AP

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染が広がる南アフリカで、1日当たりの新規感染者数が減少傾向に転じている。15日に過去最多の2万6976人を記録したものの、22日は2万1099人だった。南ア国立感染症研究所は、最大都市ヨハネスブルクがあるハウテン州などで感染のピークを越えた可能性があると見ている。

 南アは11月下旬にオミクロン株の感染を初めて公表。12月以降は感染者のほぼすべてをオミクロン株が占めているとみられる。従来のベータ株、デルタ株の流行と比べて急激に感染者数が増えているが、重症化する人の割合は低い。病床にも余裕がある状態で、ロックダウン(都市封鎖)のレベルは強化していない。ラマポーザ大統領も12日にコロナ感染が明らかになったが、軽症で既に自主隔離を終えている。

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