FC今治の新拠点産ワインを夢見て ブドウを植樹する人募集 愛媛

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里山スタジアムの完成予想図。ブドウ畑は手前左側に整備される=FC今治提供
里山スタジアムの完成予想図。ブドウ畑は手前左側に整備される=FC今治提供

 「ワイン用のブドウを一緒に植えませんか?」。サッカーJ3・FC今治の新拠点となる「里山スタジアム」(愛媛県今治市高橋ふれあいの丘)の建設に当たる「今治.夢ビレッジ」(岡田武史社長)は来年1月23日、スタジアム用地の一角に設けるブドウ畑に苗を植えるイベントを開く。ブドウが実を結び、おいしいワインになるのは3年後か、4年後か。「乾杯でお祝いするのはJ1昇格? 夢の始まりに、ぜひ立ち会って」と呼びかけている。

 植樹は1月23日午前10時から正午まで。同市・大三島で栽培から醸造までを行う「大三島みんなのワイナリー」の醸造家・川田佑輔さんから説明を聞いた後、醸造に適したマスカットベーリーAとヤマ・ソービニヨンの苗木128本ずつを植えて土をかぶせ、水をやる。おにぎりと豚汁が昼食に振る舞われ、午後は任意参加で支柱を立てる。

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