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ウマ女十番勝負

「真希バオー」こと中嶋真希記者が全GⅠレースを予想。競馬の魅力を伝えます。

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(11、12)有馬記念&ホープフルS 暮れの大一番 ステラヴェローチェ&マテンロウレオ

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2020年の有馬記念を制したクロノジェネシス=JRA提供
2020年の有馬記念を制したクロノジェネシス=JRA提供

 デジタル報道センターの“真希バオー”こと中嶋真希記者が下半期G1シリーズ計12戦を予想します。最終戦は、年末を盛り上げるグランプリレース、有馬記念(中山2500メートル、26日午後3時25分発走)と、2歳王者決定戦、ホープフルステークス(S)=中山2000メートル、28日午後3時25分発走。クロノジェネシス、キセキがラストランを飾るのか、それとも3歳馬が台頭するのか。そして、出世レースである2歳戦の行方は――。巻き返しを狙う真希バオーに、競馬担当30年の師匠、松沢一憲記者は、「有馬を外したら、ホープフルは馬券も買えずにおとなしく見るだけになるぞ」とけん制します。【中嶋真希】

 2021年の中央競馬がフィナーレを迎えようとしている。真希バオーは、「上半期は、フェブラリーSでエアスピネル、NHKマイルカップでソングラインと、いい穴馬を推奨できたものの、下半期はずるずると後退。来年は、ゴールまでスピードを保てるように、もっと精進します」と反省しきりだ。

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