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際立つオミクロン株の伝播力 行動制限、各国の対応に違いも

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人影がまばらなロンドン中心部の通り=2021年12月25日、AP
人影がまばらなロンドン中心部の通り=2021年12月25日、AP

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を「懸念される変異株」に指定してから26日で1カ月となった。100カ国以上に広がり、従来のデルタ株から置き換わって主流となる国も増えている。一方で、重症化リスクが低いとの調査結果もあり、行動制限を強化するかどうかで各国の対応に違いが出始めている。

欧米では急拡大、飛行機は欠航続出

 クリスマス休暇中の欧米では新型コロナの感染が急拡大している。フランス政府は25日、1日あたりの新規感染者が初めて10万人を超えたと発表し、イタリアでも5万人超となって過去最多を更新した。また英国では24日、3日連続で10万人を超えた。米国でも1日20万人を超え、過去最悪に近い水準となっている。

 米国の航空業界では従業員の感染が急増し、人員不足での欠航が続出。運航情報サイト「フライト・アウェア」によると、23~26日に米国を発着する国内・国際線で計2100便以上が欠航し、休暇中の旅行客に影響が出た。

 オミクロン株の感染者も増えており、英国では23日、2万3719人と1日当たりの最多を更新。また米疾病対策センター(CDC)は20日、1週間の感染者のうちオミクロン株が73%に達したとの推計を発表した。欧州メディアによると、ポルトガルでも今月22日の感染者のうち61・5%がオミクロン株だった。

 ただ、英国ではオミクロン株の死者は他の変異株に比べて少ないとの見方が広がっている。今年1~2月には1日で数百~1000人超が死亡する日が続…

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