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男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が26日に京都市であり、県勢の男子(42.195キロ)は17年ぶり17回目出場の今治北が2時間12分40秒で46位、女子(21.0975キロ)は15年連続15回目の八幡浜が1時間13分01秒で自校最高(2014年の26位)に迫る29位だった。発着点のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)や沿道では、保護者らが新型コロナウイルス対策のため選手に拍手でエールを送った。【斉藤朋恵】
◆男子・今治北
46位 大舞台で粘り
「結果は悔しいが、全国の舞台は今までと違う気持ちで楽しく走れた」(7区・篠崎平良選手=2年)と、17年ぶりとなった都大路でのタスキをつなぎきった。速い展開で始まった1区では、エースの矢原倖瑛主将(3年)が「7キロ地点までの上りは我慢し、ラスト3キロはペースを上げられた」と終盤に3人を抜く粘りの走り。その後は順位を落として厳しいレース展開となった。それでも「最初で最後の全国はいい経験。順位より持っている力を出すことを目指した」(2区・木村翔選手=3年)、「後半は思ったほど体が動かなかったが、練習で走っている感じを心がけた」(4区・津本優真選手=同)と、前の選手が見えなくなっても諦めずに足を進めた。拍手の中ゴールした篠崎選手は「全国で戦えるチームにするという新たな目標ができた」と前を見据えた。
◆女子・八幡浜
29位 意地の20位台
序盤から先頭が飛び出すハイペースな展開の中、3年連続で1区を走った上田琴葉主将(3年)は「(個人では)順位も記録も3年間で1番良かった。チーム目標には届かなかったが、それぞれの力を出し切れた」と区間21位で走りきり、2区・山本瑚春選手(2年)につないだ。「琴葉先輩が作ってくれた流れをいい形でつなぎたかった」と振り返った3区・小野鈴花選手(同)と4区・清家綾乃選手(1年)は初の都大路ながら食らいつき、32位でアンカーへ。直前のミーティングで「どんな順位で回ってきても私が20位台に上げる」と宣言した5区・徳山和選手(3年)は「2年前には最後の競技場で競り負けた。29位と30位では全然違うので、絶対に抜かれたくなかった」。区間19位の力走を見せて終盤に順位を一つ上げ、後続と1秒差の29位でゴールに飛び込んだ。
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