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「事故を起こしたことは間違いありません。ただ、被害者が浮いているのは見えなかった」。会津若松市の猪苗代湖・中田浜沖で昨年9月、男児ら3人がプレジャーボートに巻き込まれ死傷した事故で、ボートを操縦し業務上過失致死傷罪に問われたいわき市の土木・建築会社社長、佐藤剛被告(44)は27日にあった福島地裁(三浦隆昭裁判長)の初公判で、はっきりとした口調でこう述べ、起訴内容を一部否認した。
開廷5分前の午後1時55分ごろ、スーツ姿で法廷に入ってきた佐藤被告は証言台に立ち、検察側が起訴状を読み上げる間も身じろぎせずに聞いていた。
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