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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「救済から外れる人が出る」 「黒い雨」指針改定合意に批判も

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厚生労働省の骨子案を批判する「黒い雨訴訟」の原告ら=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2021年12月24日午後4時11分、小山美砂撮影
厚生労働省の骨子案を批判する「黒い雨訴訟」の原告ら=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2021年12月24日午後4時11分、小山美砂撮影

 広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」被害を巡り、国と広島県・市が27日、救済拡大に向けた被爆者認定指針の改定で合意した。7月の広島高裁判決を受けた救済拡大が具体化することになるが、広島の当事者らからは「救済から外れる人が出てくる」と不安や批判も根強く、議論の対象外となった長崎からは憤りと失望がにじむ。

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【広島・長崎原爆】

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