「脱炭素化ランキング」でトヨタを最下位に グリーンピースの真意

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インタビューに答えるダニエル・リード氏=東京都三鷹市で2021年12月28日午後0時8分、杉山雄飛撮影(オンライン取材の画面より)
インタビューに答えるダニエル・リード氏=東京都三鷹市で2021年12月28日午後0時8分、杉山雄飛撮影(オンライン取材の画面より)

 11月に世界の自動車メーカーの「脱炭素化ランキング」を発表し、トヨタ自動車を「最下位」に位置づけて注目を集めた環境NGOグリーンピース。リポートの執筆メンバーのダニエル・リード氏(31)が28日、毎日新聞のオンラインでの単独インタビューに応じ、ランキングの真意などについて語った。【聞き手・杉山雄飛】

 ――ランキングで世界の大手メーカー10社中、トヨタを最下位にしたのはなぜですか。

 ◆まず前提として、ランキングは各メーカーの脱炭素への取り組みや目標を評価した結果であり、トヨタを悪役にする意図はありません。調査の結果、トヨタの電気自動車(EV)など排ガスを出さない「ゼロエミッション車」が世界販売に占める割合は2020年で0.12%でした。ガソリン、ディーゼル車の廃止計画も示されていません。

 ――ランキング発表後の12月、トヨタは30年までにEVの世界販売台数を年350万台とするなど、目標を引き上げました。

 ◆EVに否定的と見られていたトヨタにとってターニングポイントであり、EV導入に前向きになったと捉えています。ただ、私たちは…

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