特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

「終わりのない映画」 オミクロン株感染拡大 欧州、再び規制強化

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
クリスマスイブの夜、買い物客でごった返すパリの中心部=2021年12月24日午後5時17分、久野華代撮影
クリスマスイブの夜、買い物客でごった返すパリの中心部=2021年12月24日午後5時17分、久野華代撮影

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が急増する欧州各国が、行動規制を強めている。大半は人々の反発が大きいロックダウン(都市封鎖)は避け、マスクの義務化や商店の営業制限などで対応する。だが、医療体制の逼迫(ひっぱく)が懸念されるなど深刻な状況が続いており、欧州は「警戒ムード」のまま新年を迎える。

 「まるで終わりのない映画のようだ」。フランスのカステックス首相は27日の記者会見で新型コロナの感染再拡大を嘆き、新たな規制措置を発表した。来年1月3日から3週間、週3日以上の在宅勤務を義務化。屋内で2000人、屋外で5000人を超える大規模イベントも中止する。また、映画館や列車内などでは飲食を禁止し、カフェやバーの立ち飲みカウンターを閉鎖する。

 欧州では10月以降、新型コロナ感染が再び急増し、オミクロン株の流行が追い打ちをかけている。フランスでは25日、1日あたりの新規感染者数が初めて10万人を超え、英国やイタリアでも同時期に過去最多を更新している。

 ドイツは28日以降、私的な集会を10人までに制限し、サッカーの試合などスポーツイベントは無観客とする方針だ。ベルギーは26日から映画館やコンサートホールを閉鎖。イタリア、スペインなどは今月下旬、屋外でのマスク着用を再び義務化した。英国も26日以降、イングランド以外の地域でイベントや飲食店の利用に関する制限を一部強化した。

 ただ、各国とも…

この記事は有料記事です。

残り1033文字(全文1636文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集