4989kmのウルトラマラソン 日本人初完走 越えた箱根駅伝の挫折

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レース最終日にゴールテープを切る瀬ノ尾敬済さん(中央)=シュリチンモイ・マラソンチーム提供
レース最終日にゴールテープを切る瀬ノ尾敬済さん(中央)=シュリチンモイ・マラソンチーム提供

 約4989キロを52日以内に走る世界最長級のウルトラマラソンで日本人の完走者が初めて誕生した。その距離は札幌―那覇市の直線距離(約2250キロ)の倍以上にあたり、フルマラソン(42・195キロ)の約118回分となる。歴史に名を刻んだウルトラランナーは、かつて箱根駅伝を目指して挫折し、一度は走ることをやめた元学生ランナーだった。

 レースは米ニューヨークで2021年9~10月に開催された「シュリチンモイ自己超越3100マイルレース」。10月26日午後6時50分、横浜市緑区の瀬ノ尾敬済(たかすみ)さん(38)は日本国旗と大会旗を掲げながら笑顔でゴールテープを切った。タイムは51日と12時間50分52秒。25回を数える大会で、51人目の完走を果たしたことを祝福する大歓声を浴びた。

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