東京・世田谷一家殺害事件21年 侵入経路、いまだ不明 玄関?浴室の窓? 証拠なく

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亡くなった宮沢みきおさん一家=宮沢さんの母節子さん提供
亡くなった宮沢みきおさん一家=宮沢さんの母節子さん提供

 犯人が被害者と顔見知りである「鑑(かん)」か、面識のない「流し」か――。捜査員の間でいまだに意見が割れている未解決事件がある。家族4人が犠牲になった世田谷一家殺害事件だ。捜査の方向性を決める「見立て」が定まらないのは、犯人の侵入経路が分からないことが背景にある。事件は発生から30日で21年。解決のカギとなる一つの謎を追った。

 2000年12月31日午前10時過ぎ、東京都世田谷区上祖師谷3の民家で、会社員の宮沢みきおさん(当時44歳)と妻泰子さん(同41歳)、長女にいなさん(同8歳)、長男礼ちゃん(同6歳)が殺害されているのを、隣に住む親族が発見した。

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