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第101回全国高校ラグビー

第101回全国高校ラグビー大会(12月27日~1月8日)の特集ページです。

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リーチ育てた札幌山の手 万感20回目の花園 全国高校ラグビー

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札幌山の手高校時代の恩師、佐藤幹夫監督(右)と握手を交わすリーチ・マイケル=北海道網走市で2019年8月19日、長谷川直亮撮影
札幌山の手高校時代の恩師、佐藤幹夫監督(右)と握手を交わすリーチ・マイケル=北海道網走市で2019年8月19日、長谷川直亮撮影

 日本代表FWリーチ・マイケル(BL東京)の恩師が、節目を迎えた。第101回全国高校ラグビー大会に出場した札幌山の手(南北海道)の佐藤幹夫監督。60歳で定年前最後の大会だった。名伯楽は何を残し、何を託したのか。

悲願の「年越し」果たせず

 「すみません……」。泣き崩れる選手たちの背中を、佐藤監督は「謝るな」と優しくさすった。

 30日、東大阪市花園ラグビー場。札幌山の手は20回目の花園で初の2回戦突破を懸けて大阪桐蔭(大阪第3)に挑み、散った。攻めては相手のミスに乗じて先制トライを挙げ、守っては気持ちの入ったタックルで次々と突き刺さった。前半を7―10で折り返す大健闘を見せたが、最後は3大会前の優勝校に地力を見せつけられ、15点差で終戦。部員たちの「幹夫先生を『年越し』させよう」という約束は、果たせなかった。

 札幌山の手ラグビー部の生みの親である佐藤監督は異色のキャリアを歩んだ…

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