「復帰っ子」沖縄の50年つむぐ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
沖縄が本土復帰した1972年に生まれた「復帰っ子」の神谷政成さん(中央)。長男の政登輝さん(左端)とその妻恵美さん(右端)との間には、(左から)琉輝ちゃん、美都ちゃん、琉美ちゃん、輝瑚ちゃんが生まれた。政成さんは4人の孫たちに「なーりー」と呼ばれ親しまれている=沖縄県糸満市の平和祈念公園で12月30日
沖縄が本土復帰した1972年に生まれた「復帰っ子」の神谷政成さん(中央)。長男の政登輝さん(左端)とその妻恵美さん(右端)との間には、(左から)琉輝ちゃん、美都ちゃん、琉美ちゃん、輝瑚ちゃんが生まれた。政成さんは4人の孫たちに「なーりー」と呼ばれ親しまれている=沖縄県糸満市の平和祈念公園で12月30日

 1972年5月15日に沖縄が日本本土に復帰して今年で50年を迎える。太平洋戦争末期の沖縄戦後、27年間にわたって米国の統治下に置かれた沖縄。本土復帰から半世紀の今なお全国の米軍専用施設の約7割が集中し、1人あたりの県民所得は全国最下位にとどまっている。多くの課題が残る中、「復帰っ子」と呼ばれる72年生まれの世代が活躍の場を広げている。

 那覇市に住む会社経営、神谷政成さん(49)もその一人だ。「復帰っ子」を中心に結成し、沖縄の歴史継承や子供の貧困対策などに取り組む団体「結(ゆい)515」のメンバーも務める。「結」の字に、命をつなぐ、沖縄の文化・歴史をつなぐ、という未来への思いが込められている。

この記事は有料記事です。

残り128文字(全文428文字)

あわせて読みたい

ニュース特集