- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
作曲家のすぎやまこういちさん(2021年9月に90歳で死去)が音楽を担当したテレビゲーム「ドラゴンクエスト」を題材とするバレエが16日、倉吉市で上演される。すぎやまさんによる全41曲をオーケストラが演奏し、スターダンサーズ・バレエ団(東京)の演者が臨場感あふれる舞踊を披露する。演出を手掛ける団の常任振付家、鈴木稔さん(63)は「作品に対する姿勢を教わったすぎやま先生は大きな『師』。先生と作り上げたバレエをぜひ鑑賞してほしい」と話している。【平川哲也】
ドラクエは、関連作品を含むシリーズ累計販売が8000万本を超える国民的ゲーム。主人公は冒険の道中で遭遇したモンスターとの戦闘や謎解きを通じて勇者に成長し、世界を滅ぼさんとするボスと対決する。すぎやまさんは1986年発売のシリーズ第1作から音楽を担当し、楽曲は2021年夏の東京オリンピックの開会式でも使用された。
この記事は有料記事です。
残り982文字(全文1367文字)