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映画ロケ地 自然環境、隠れた財産 /滋賀

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映画撮影用に江戸時代の京都の町並みが再現された彦根オープンセット=滋賀県彦根市鳥居本町で、諸隈美紗稀撮影
映画撮影用に江戸時代の京都の町並みが再現された彦根オープンセット=滋賀県彦根市鳥居本町で、諸隈美紗稀撮影

 <湖都VS古都>

 2019年3月、彦根市鳥居本町に幕末の京都を再現した「彦根オープンセット」が誕生した。きっかけは、新選組副長の土方歳三を主人公にした、司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」の映画化。新選組が討幕派の志士を襲撃した事件の舞台「池田屋」が原寸大で再現された。【諸隈美紗稀、千金良航太郎】

 2万平方メートルの敷地に京都の三条通をイメージした木造セットが約10棟並ぶ。池田屋は見取り図を基に、1階に帳場や奥座敷、2階に座敷と「本物」を目指した。伏見奉行所のセットも作られ、鳥羽伏見の戦いの場面が撮影された。

 彦根にセットを新設した理由について、「燃えよ剣」の企画担当で、施設を管理する鍋島寿夫さん(68)は「既存のセットはテレビなどで既視感がある。交通アクセスが良く、周りの寺や琵琶湖などさまざまな撮影に対応できるため選んだ」と語った。「燃えよ剣」の後も、二コラス・ケイジ主演の映画「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」、仲代達矢主演の時代劇「帰郷」で使われるなど、反響は大きいという。

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