オシント新時代・荒れる情報の海

/4 ディープフェイク、脅威拡大(その1) 顔認証、容易に突破 無料アプリで合成動画

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 情報の海に入り込んだ悪意の象徴として、世界中で懸念が高まる「ディープフェイク」。人工知能(AI)の深層学習(ディープラーニング)と偽物(フェイク)を組み合わせた造語だ。いまや専門的な知識がなくても、スマートフォン一つで「偽物」が作れる時代になった。

 2021年6月、人工知能学会で日立製作所のグループが発表した。「ディープフェイク技術で本人になりすませば、顔認証システムが突破される恐れがある」

 オンラインで本人確認する手段として、口座開設時などに利用される顔認証システム。突破は本当に可能なのか――。記者は日立製作所横浜研究所で、社会システム研究部員の同席のもと検証した。

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