特集

第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

特集一覧

夏の参院選、カギ握る「1人区」 勝敗を衆院選結果で試算すると

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
国会議事堂=川田雅浩撮影
国会議事堂=川田雅浩撮影

 今年夏の参院選は、与野党にとって最大の政治決戦となる。岸田内閣の政権運営が問われる選挙で、過半数を持つ与党は、議席増を目指して候補者の擁立を急いでいる。野党は立憲民主党や共産党などによる候補者の一本化が進むかが焦点となる。

過半数から上積み目指す自公

 「参院選は政治の安定にとって大変重要だ。コロナとの闘い、日本経済の再生にどれだけ結果を出すことができるかにかかっている」。岸田文雄首相は3日、文化放送のラジオ番組で、「安定」という言葉を繰り返し参院選の重要性を強調した。

 岸田政権が発足直後の2021年衆院選では、自民党が「絶対安定多数」を確保して堅調だった。首相は参院選の勝利が政権運営の安定に欠かせないとみている。その後は衆院解散がない限り、25年参院選まで国政選挙がなく、首相はさまざまな政策課題に取り組むことが可能となる。

 第2次安倍政権は衆院選に加え、13、16、19年と参院選で3連勝して7年8カ月の歴代最長政権を築いた。第1次安倍政権では07年参院選で自民が大敗し、参院で野党が多数を持つ「ねじれ」が生じて退陣につながった。

 参院選は7月10日投開票が有力視される。定数は前回19年と22年で3ずつの計6増され、248になる。このうち半数の改選124(選挙区74、比例代表50)と非改選の欠員1補充の計125議席を争う。

 自民、公明両党の参院の現有議席は計136議席で、改選は68議席、非改選は68議席を占める。自民の世耕弘成参院幹事長は勝敗ラインを「自公で過半数」と言及したが、高いハードルとは言えない。…

この記事は有料記事です。

残り2179文字(全文2840文字)

【第26回参院選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集