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感染症と闘う

病原体が体に侵入し、人の生命すら脅かす感染症。人類の脅威となった新型コロナウイルスを特集します。

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2022年・コロナ 宮坂昌之・阪大名誉教授に聞く/上 「第6波」大きな流行にはならぬ

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 新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された2021年。秋以降、収束したかに見えたが、新しい変異株「オミクロン株」の登場で、先行きに不透明感も漂う。22年、我々はコロナを克服できているのだろうか。免疫学の第一人者として知られる大阪大の宮坂昌之名誉教授に話を聞いた。

 ――21年の日本の感染対策をどのように評価していますか。

 ◆日本の新型コロナの感染状況を振り返ると、夏の第5波はすでに収束していて、感染者数や死者数も人口100万人当たりでみれば欧米よりはるかに少ないです。政府対応が「後手に回った」と言われますが、日本の感染対策はそれなりに成功したと私は評価しています。

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