雌のボスザルが恋、トップから転落の可能性 動物園スタッフが注視

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園で初めて雌として群れのトップに立ったヤケイ。発情期を迎え、顔は赤くなっている=大分市で2021年12月14日午後3時14分、石井尚撮影
園で初めて雌として群れのトップに立ったヤケイ。発情期を迎え、顔は赤くなっている=大分市で2021年12月14日午後3時14分、石井尚撮影

 1953年の開園以来、初めて雌がボスザルになった高崎山自然動物園(大分市)で、2頭の雄がボスを巡る恋のさや当てを繰り広げている。恋に落ちたボスがトップの座から転落する可能性もあり、園のスタッフは注視している。

 園のニホンザルにはB群(677頭)とC群(362頭)の二つの群れがあり、園は先代ボスのナンチュウ(雄、推定31歳)にけんかで勝ったヤケイ(雌、9歳)を2021年7月、B群の序列1位とした。

 ヤケイにB群序列6位のゴロー(雄、推定15歳)が近づいたのは21年11月初め。ヤケイは雄が雌にかみつくゴローの求愛行動を嫌がることなく受け入れた。「ヤケイの顔とお尻を見てください。真っ赤でしょ。恋をしている証しです」。12月中旬、園のサル寄せ場で職員は説明した。餌の小麦を食べるヤケイのそばにはゴローがいた。

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