神奈川の交通事故死142人 21年、史上初の全国最多に

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神奈川県警本部=山本明彦撮影
神奈川県警本部=山本明彦撮影

 神奈川県内で2021年に起きた交通事故の死者数は142人(前年比2人増)で、統計が残る1948年以降で初めて全国ワーストとなった。全国の死者数は5年連続で過去最少を更新するなか県内は高止まりを続けており、県警は「結果を真摯(しんし)に受け止め、今年は1件でも悲惨な交通事故を減らしたい」としている。

 県警交通総務課によると、2番目に多かったのは大阪府で140人。以降は東京都(133人)、千葉県(121人)、北海道(120人)と続いた。県内の死者142人は史上4番目に少ないが、全国的に減少傾向にあるため、ワーストに躍り出てしまった格好だ。

 県内では新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除された9月以降に急増。11月末までに死者は126人に上り、「年末の交通死亡事故抑止対策」を実施した12月にも事故が相次ぎ、同月だけで16人が死亡した。

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