「西川材」すごろく 高校生が企画寄贈 飯能、日高の子どもたちに /埼玉

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身を乗り出して楽しそうに遊ぶ子どもたち=埼玉県飯能市緑町で2021年12月23日、清藤天撮影
身を乗り出して楽しそうに遊ぶ子どもたち=埼玉県飯能市緑町で2021年12月23日、清藤天撮影

 飯能青年会議所と飯能市内の高校生有志23人が、地元特産の木材「西川材」で「みんなで(はんのう・ひだか)おさんぽすごろく」50セットを作り、飯能、日高両市に寄贈した。市を通じ学童クラブや児童館に配布する。

 同会議所は当初、ゲームイベントを企画するため、市内の高校生を募集した。だが、コロナ禍の影響で方針を変え、5歳児から小学校低学年の児童に地域の魅力を知ってもらえる企画にした。

 すごろくセットは西川材の駒とA3判2枚の盤、さいころ。飯能市の観光施設・ノーラ名栗や飯能河原、日高市の巾着田や高麗神社など名所をめぐってゴールする。飯能市の天覧山のマスで「山にのぼっておにぎりを食べよう。好きな具をひとつおしえて」と記すなど、一部のマスで参加者のコミュニケーションを促す仕掛けも設けた。

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