- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ソニーグループが5日(日本時間)、電気自動車(EV)市場への参入を本格検討すると表明したことで、業種をまたいだ開発競争が一段と熱を帯びそうだ。販売台数で先行する米EV大手テスラを、独フォルクスワーゲン(VW)や米ゼネラル・モーターズ(GM)、トヨタ自動車など世界的大手が猛追。中国のEVメーカーも台頭し、アップルやグーグルなど米IT大手による異業種からの参入も取り沙汰される。市場は「EV戦国時代」に突入する。
「これは未来に向けた大きな一歩だ」。ソニーの吉田憲一郎社長は5日、米ラスベガスで開かれた家電IT見本市「CES」の関連イベントで、EV市場に参戦する意義を強調した。
この記事は有料記事です。
残り1259文字(全文1549文字)