自治体、河川維持管理 災害多発 予算↗職員↘ 東北大など調査 /宮城

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河川維持管理の平均職員数・予算
河川維持管理の平均職員数・予算

 豪雨災害が頻発し、河川の氾濫で人的被害が後を絶たない中、都道府県や政令市が河川の維持管理にかける平均予算がこの10年で大幅に増えた一方で、政令市では業務に関わる平均職員数が2割近く減っていることが分かった。東北大と建設コンサルタント会社が調査した。

 堤防の点検マニュアルを7割弱で整備していないことも分かり、専門家は行政改革で人手不足になっている自治体もあると指摘。「地域住民も草刈りなどに関わることで管理を効率化できる」と提言する。

 河川の長さの約9割は地方自治体が維持管理しているとして、東北大と復建技術コンサルタント(仙台市)が調査。2021年1~2月、47都道府県と20政令市にアンケート用紙を送り、計49自治体(73%)から回答を得た。

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