社会人野球 恩返し、故郷で模索 プロから「Uターン」 オールいわきク・赤間謙さん /東京

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クラブ野球チームの「オールいわき」。福島県浜通り一帯から選手が集まる。前列右から2人目が赤間謙投手=福島県楢葉町で2021年11月27日
クラブ野球チームの「オールいわき」。福島県浜通り一帯から選手が集まる。前列右から2人目が赤間謙投手=福島県楢葉町で2021年11月27日

第二の野球人生、若者と歩む

 東日本大震災から10年の2021年、被災地の故郷で再出発した元プロ野球選手がいる。投手としてオリックス、DeNAでプレーした赤間謙さん(31)だ。20年限りで引退し、震災に伴う東京電力福島第1原発事故で大きな被害のあった福島県楢葉町のスポーツ協会に就職。社会人野球チーム「オールいわきクラブ」に入部した。楢葉町初のプロ野球選手として、できることは何か――。模索しながら、第二の野球人生を歩んでいる。

 「震災のことを、自分は軽々しく話せない」と思ってきた。地震があった11年3月11日は東海大2年。沖縄で合宿中だった。楢葉町の実家は半壊、原発事故による全町避難で家族は福島県いわき市や千葉市への避難を余儀なくされた。

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