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第101回全国高校ラグビー

第101回全国高校ラグビー大会(12月27日~1月8日)の特集ページです。

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理想のアタック、伝統校への道 東海大大阪仰星V 全国高校ラグビー

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【東海大大阪仰星-国学院栃木】前半、東海大大阪仰星の中がタックルを引きずりながらトライ=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、小松雄介撮影
【東海大大阪仰星-国学院栃木】前半、東海大大阪仰星の中がタックルを引きずりながらトライ=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、小松雄介撮影

 第101回全国高校ラグビー大会は8日、決勝があり、東海大大阪仰星(大阪第2)が国学院栃木(栃木)を36―5で降し、4大会ぶり6回目の優勝を決めた。

 持っている引き出しの全てが高次元だった。今大会、組織防御が際立っていた東海大大阪仰星。集大成の舞台では鮮やかに理想のアタックを表現した。

 すさまじい勢いで、国学院栃木の壁を突き破った。5点リードの前半12分、ゴール前10メートル付近の攻防だ。後方から加速して走り込んだCTB中が相手のギャップを突いて前進。タックルをはじき飛ばし、最後は相手選手を引きずりながらインゴールに飛び込んだ。

 この時を待っていた。強いFWを正面で当て、防御線に混乱を生じさせる。だが、そのままFWで縦に攻めるのではなく、バックス展開するのが仰星の流儀である。左中間ラックから3本のパスをテンポよく通して前進。特に最後のパスが秀逸だった。CTB野中が「どうぞ」と言わんばかりに、わずかに空いた防御の隙間(すきま)へ優しくショートパス。信じて待っていたという中は「あうんの呼吸。つながりを意識してきて、ずっと、や…

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