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第101回全国高校ラグビー大会は8日に東大阪市花園ラグビー場で決勝があり、東海大大阪仰星(大阪第2)の4大会ぶり6回目の優勝で幕を閉じた。
高校ラグビー界の構造の変化を予感させた。第101回の花園を振り返る時、「18大会ぶり」、そして「11大会ぶり」という二つの数字に着目したい。
「18大会ぶり」は決勝のカードについてだ。東海大大阪仰星に敗れた国学院栃木は、初の4強入りから一気にファイナルへ駒を進めた。過去17大会の決勝では、関西勢(大阪、京都、奈良)、桐蔭学園(神奈川)、東福岡のいずれかが決勝でぶつかる構図が続いた。この三つの勢力以外が決勝に進んだのは、第83回(2003年度)で準優勝した大分舞鶴が最後だった。
国学院栃木は県勢としても初めて臨んだ準決勝で、3連覇を目指した桐蔭学園に快勝。吉岡肇監督は「栃木の歴史を塗り替える快進撃」と目を細めた。高校ラグビーは西日本に有力チームが多い「西高東低」の構図だ。その中で優勝争いに加わってきた桐蔭学園は「東の横綱」と称される。国学院栃木の躍進は、東日本における桐蔭学園の「1強体制」も揺るがした。元日本代表監督の萩本光威・関西協会会長は「新しい時代を印象づけた。4…
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