児相対応にAI駆使 通話内容文字化で迅速共有 東京・江戸川
毎日新聞
2022/1/10 17:00(最終更新 1/10 17:00)
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東京都江戸川区児童相談所は、電話での相談や問い合わせ内容を人工知能(AI)によりパソコン上で文字化するシステムを今月、本格導入した。職員の業務効率化と、即座の情報共有というメリットを生かしたい考えだ。【柳澤一男】
同児相が2020年度に対応した相談件数は5216件で、うち虐待に関する内容は約4割に相当する2042件に上った。21年度も相談件数は8月末までに1988件になった。
また、電話は相談のみならず、学校や保育園など関連機関との連絡調整や区民からの問い合わせなど多岐にわたり、相談も含め1日あたり約300件のやりとりがある。内容次第では1件あたりの通話時間が長い場合もあり、数十分に及ぶこともしばしばだという。
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