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2020年東京へ向けて、障害者スポーツの祭典を目指す選手たちや特別なルールの競技などを特集します。毎月1回更新。

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パラスポーツからの贈りもの アスリートはアーティスト=越智貴雄

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義足の上部(ソケット)は髪の色と合わせたデザインで、下部には網状の特注義足カバーを装着している前川楓選手=写真家・越智貴雄さん撮影
義足の上部(ソケット)は髪の色と合わせたデザインで、下部には網状の特注義足カバーを装着している前川楓選手=写真家・越智貴雄さん撮影

 陸上走り幅跳び(義足)で、パラリンピック2大会連続入賞を果たした前川楓選手(23)。アスリートというと、競技一筋というイメージだが、前川選手はちょっと違っている。

 東京パラリンピックではレインボーに染めていた髪の色。季節によって、ピンクやブルー、ゴールドと変化する。切断面を包む義足のソケット部分には、独特なデザインや絵柄が施されていて、個性的なセンスが光る。次はどんな姿でスタジアムに登場するのか、私の撮影の楽しみのひとつとなっている。

 義足でのアプローチは多彩だ。無料通信アプリ「LINE」のスタンプを販売しているほか、昨年12月には義足をつけた犬が主人公の絵本「くうちゃん いってらっしゃい」(白順社)を刊行し、絵本作家としてもデビューを果たした。

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