- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

陸上走り幅跳び(義足)で、パラリンピック2大会連続入賞を果たした前川楓選手(23)。アスリートというと、競技一筋というイメージだが、前川選手はちょっと違っている。
東京パラリンピックではレインボーに染めていた髪の色。季節によって、ピンクやブルー、ゴールドと変化する。切断面を包む義足のソケット部分には、独特なデザインや絵柄が施されていて、個性的なセンスが光る。次はどんな姿でスタジアムに登場するのか、私の撮影の楽しみのひとつとなっている。
義足でのアプローチは多彩だ。無料通信アプリ「LINE」のスタンプを販売しているほか、昨年12月には義足をつけた犬が主人公の絵本「くうちゃん いってらっしゃい」(白順社)を刊行し、絵本作家としてもデビューを果たした。
この記事は有料記事です。
残り405文字(全文733文字)