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コロナ時代の幸福論 趣味こそが人生の本業 作家・逢坂剛さん

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=小出洋平撮影
=小出洋平撮影

 テレビドラマ化されて人気となった警察小説「百舌(もず)シリーズ」「禿鷹(はげたか)シリーズ」などで知られる作家・逢坂剛さん(78)は“好々爺(こうこうや)”である。穏やかで常に笑顔で幸せそうなのだ。「気楽にのほほんと生きてきた」というが、常に好きなことに向き合ってきたことが大きいようである。

 エンターテインメント小説の第一人者で直木賞受賞作家、日本推理作家協会の理事長を務めたという華々しい経歴。近寄りがたいイメージがあったが、杞憂(きゆう)であった。2021年秋に出版したエッセーの題名はなんと「ご機嫌剛爺(ごうじい) 人生は、面白く楽しく!」(集英社)。担当編集者によれば、「いつも上機嫌で、みんなに人気があります」とのことである。

 逢坂さんは「幸せな人生だと思います。悔いはありませんね」と言う。幸せとは? 「世の中や人様に迷惑をかけないで、自分の好きなことができるということに尽きるでしょう。お金があってもなくても、その範囲の中で、積極的にやろうという気持ちを持てば、40年、50年すぐにたってしまいますよ」

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